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次世代エネルギー?

  • 2007/07/21(土) 16:27:20

勘違いしていたようです、このままだと、取り返しのつかない過ちを犯しそうです。

バイオ・エタノールだ。

余剰作物を利用して車の燃料に充てるという考えは非常に良いアイデアに思える。
石油価格も高騰し、我々道民は車のガソリン代だけでなく暖房費も負担増だ。

補助金のお陰でバイオ・エタノール、バイオ・ディーゼルは通常の燃料と変わらない価格で購入出来るし、環境にもインパクトが少ないとなれば良いことのずくめの様に思われる。
いまアメリカでエタノールの原料になっているのは主にトウモロコシである。
米国でトウモロコシを直接食べることはあまり無いが、牛や豚、鶏の飼料で大量に消費されている。だから卵や乳製品、食肉の価格はトウモロコシの価格と連動している。
世界最大の食料輸出国である米国が自動車の燃料に穀物を大量に消費するようになると、日本、インド、メキシコなんかの輸入国の需要を満たせなくなるのだ。
ここ一年間でトウモロコシの価格は倍になった。それに伴って世界中の食品価格が上がっている。
困ったことに世界最貧国地帯のアフリカ大陸のサハラ以南はトウモロコシを主食にしている。
穀物価格の上昇はモロに生死に関わるのである。

自給率40%の日本も対岸の火事じゃないよ、すでに飼料価格の高騰は始まってる。
食品価格はもう上がることはあっても、下がることはないかもしれない。

地物に拘る当店だって他店に比べればインパクトは少ないだろうけど、多少なりとも穀物価格の上昇の煽りは受ける事になるなあ。

仮にランクル何かのSUV車のガソリン・タンク(95Lぐらい?)をバイオ・エタノールで満タンにすると丁度人一人一年間分の穀物を必要とする。二週間に一回満タンにすると年間26人分の穀物を消費してしまうのだ。
車と人の間で穀物の獲得競争が始まるとは悪夢である。バイオ・エタノールが飢餓をもたらすのだ。

我々はきっと、この便利さを捨てられない。高速増殖炉を大量に建てて、電気自動車に乗るしかないかな。

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