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特効薬なし

  • 2009/03/15(日) 06:57:33

日米で次々と経済対策が発表されるが、おそらく効果は全く無いだろう。
なぜなら、米経済が破綻しているからだ。崩壊途中の建物をどんなに支えようと、どうなるものでもない。
賭場を開帳し、世界中から金を集め、売れる物と言えば兵器ぐらいで、精々みかじめ料を取って用心棒をする。まるで暴力団である。
そもそもがおかしいのである。
働くことを忘れ、借金に借金を重ね、株式の先物取引だの、ギャンブルとしか思えない金融市場まで始めてしまい、もはやまともな国家の経済運営とは思えなかったが、当たり前に崩壊した。

出来ることと言えば(恥も外聞も捨てるならば)借金を踏み倒し、保護貿易を進め、財政を緊縮し、増税を行い、身の丈(GNP)にあった経済運営を行うことである。
はっきり言おう、レーガンが元凶である。
アメリカの消費に引っ張られて続いてきた、外需主導の好景気は二度と来ないと思って良いだろう。
日本も景気対策をしたところで、所詮焼け石に水である。
守るべきは完全雇用であったのに、唯々諾々とアメリカに言われるがままに自由貿易を進め、各種改悪開放を行い、明治以来、先人が築きあげてきた経済運営を滅茶苦茶にしてしまった。

虚構の消費経済は終わりを告げる。
レーガン政権発足前の経済規模に落ち着くまで、全ての景気刺激策は無駄に終わる。
昭和50年代初頭のGNPまで経済は縮小する。
政府が出来るのは、増税と緊縮財政。本当に最低限の生活保障をすることしか出来ない。

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